dis's habits.

習慣としての日記付け。

質の良い読書は人生を変える(習慣継続66日目)

今更ながら、西野亮廣さんの「革命のファンファーレ」を読了し、スティーブンクレイマーさんとテレサアマビールさんの共同著書、”マネジャーのもっとも大切な仕事ー95%の人が見過ごす「小さな進捗の力」”を読み始めた。

 

こんなの↓ 

 

習慣の継続行動の自動化には成功したものの、そのモチベーション(やる気)の維持とか、創造性(新しいアイデア)の高め方にはもう少し改善が欲しいなと思った時に本書が参考になりそうな気がしたので。

 

本書は基本的には会社などの集団や組織における、課長や部長職などのリーダー的な立ち位置である立場の人が自身の下部組織の生産性や創造性、モチベーションの高め方的な話ではあるんだけれど、これは充分、夫婦とか2人以上の家族とかサークルとか部活とかそうした集団の場合の大黒柱的な存在の人の立ち回りとしても応用が可能だし、人のやる気や創造性、生産性の向上の心理的作用のメカニズムに対しては、充分個人レベルにもその仕組みは応用が可能だと感じた。

 

この本が凄いと思ったのは、実際に数万もの会社などの現場で働いている社員などの日々の日誌から分析し、研究データとしてまとめているので、統計学的にも非常に根拠が強く、その為、大半の人に適用しやすい内容なのではないかと感じた。

 

そんな本書を丁度、半分程読み終えたところで本書からの気付きをメモにした話を一つ。

 

”人は起床時のその始めの過ごし方をいかにポジティブな感情で過ごすかで、その一日全てを通してのひとのやる気、モチベーション、創造性、生産性その全てに影響を及ぼす。というデータを数万もの社員の日誌の内容から得た。”

 

実際に自分も午前中に気分の乗らない作業や、思いがけないトラブルなどで気持ちが落ち込む事があると、なんだかんだそのトラブルが大きければ大きいほど、1日中それがふと頭の中をよぎる事があり、それに対して反省や後悔の気持ちが何度も押し寄せてきて、全体的に気持ちの乗らない1日になっている事が確かにあるな。と、いう気付きがあった。

 

また、1日の前半をポジティブに過ごせた日の思わぬ副産物(創造性=閃き)はその日をきっかけに後日に得る可能性が高い事も膨大な日誌からの行動分析で判明した話だったり、こういうのは非常に今日から実践しやすいポイントだなと思って、相方さんと早速、本書からの学びを実生活にアウトプットしてみたりしている。