dis's habits.

習慣としての日記付け。

三つ巴の関係。(習慣継続78日目)

ペンシルベニア大学ウォートン校教授であり、組織心理学者でもあるアダム・グラント氏によれば、世の中には大きく分けて三つの人間がいると言われている。

 

  • Giver
  • Taker
  • Matcher

 

…の、三種類の人間がいるらしい。

 

Giverとは、自分が受け取る物より多くを与えようとするひと。因みに全人口の30%がこれにあたるそう。

 

バイトの休憩室で例えるなら、お菓子の籠にいつも家から持ってきたお菓子を補充してくれる様なひと。

 

Takerとは、自分が分け与える物より、多くを受け取ろうとする様なひと。因みに全人口の20%がこれにあたるそう。

 

同じく休憩室で例えるなら、補充されたお菓子に手を付けるばかりで、お菓子を補充しようとはしないひと。

 

Matcherとは、上記の2つの特性のバランスを取った様なひと。(→自分はここの部類だと認識している。)因みに全人口の50%がこれにあたるそう。

 

例の例えでいうと、お菓子の籠からお菓子を取っていくが、取った分だけ家から持ち寄ったお菓子を補充するひと。

 

…と、大きく分けてこの様なタイプの人種で世の中の社会は回っているらしい。

 

この3つのタイプの人種の内、もっとも社会的に失敗するといわれているのがgiverであるらしく、でも大きく成功を納めるのもgiverタイプの人種だそうだ。

 

  1. Giver.
  2. Matcher.
  3. Taker.
  4. Giver.

 

…の順らしい。

 

正確にはGiverにはまた2種類の性格があるらしく、自分が損をしてまで他者に与えようとするアンパンマンみたいな自己犠牲タイプが失敗するリスクが最も高く、相手に与えた際に上手く自身にも利益を落とす事が出来る人間(これ、結局matcherなんじゃないの?w)が最も成功する可能性が高いそう。

 

基本的には組織心理学なので、組織においては出来るだけtakerタイプの人間を排除し、Giverタイプの人をmatcherタイプの人が支援して持ち上げていこう!…って感じの話なので、個人で動くことの多い自分としては変わらず、「施されたら施し返す…恩返しだっ!」(某大和田常m…)の精神で世の中と向き合って行きたいと思っている。