dis's habits.

習慣としての日記付け。

承認欲求に基づいた行動は習慣化しにくい (習慣継続45日目)

今、読んでいるアドラー心理学の本『幸せになる勇気』によると、人間の承認欲求とは満たされるという性質が無い為、他者に褒められる事でしか己の幸せを満たせないひとは他者の評価に依存して永遠に生をまっとうするしかない。”とのこと。

 

これはいうなれば、自分の人生を自らの選択で決定しきれない人生を送るという事。

 

自らの心からの選択でない以上、心の何処かでその不自由によるストレスが溜まることになり、ある習慣化させたい行動はいつかそのストレスによって破綻するかもしれないということ。

 

…そうならないためにも、ある行動の習慣化の最初は自分が心の底から憧れているもの、なりたいもの。自分の心からの好奇心に忠実にあるべきと自分は考える。

 

そしてそれをまずは自己分析によって自分の心の中から掘り出して、それを具体的に掴み取る為のステップ(目標への具体的行動の階段作り)を考える。

 

後はそれを自分のライフスタイルの中で許せる”時間帯”にまずは強固に結びつける。

 

そうやって自分とのアポイントメントを自分自身に取り付ける。後はそのアポを必ず守る。そこに出来ない言い訳の余地をなるべく作らない。出来なそうな時は出来る理由をひたすら考える。どうしても出来ない日があった時は2日続けて自分自身とのアポの約束を破らない。

 

加えて、他の習慣化させたい行動や日常どうしてもやらないといけない行動などと一連の行動となるように結びつけるのも効果的だ。(朝5時に起きたら、まずはうがい→歯磨き→白湯を一杯飲む…みたいな。)

 

…そうやって自分自身との約束を日頃から守る癖を付けていくと、自分との信頼関係が出来る(=自信)こうなると脳が行動を学習して身体が習慣に馴染むようになると、思考する事なく習慣は自動化して(身体が勝手に習慣行動をする為に動いて)いく。

 

これが今のところの自分の経験を交えた体感。

 

本日で習慣継続45日目とあるが、これは”日記を書き留める習慣を継続した日数の起算”であって、基本的な何時に起きて、何時に寝てとか、家事などの生活習慣としては、去年の11月から今日まで欠かさず継続出来ているので、今確かな自信を持ってひとに伝えられる事。

 

そこに他者からの評価を期待する事は無く。(評価を受けたら、思いがけないプレゼントを頂けて嬉しいと思うのみで、それに期待してある行動に移すというきっかけにはなり得ない。)これが自立をした人生を送る事なのだと思っている。